Sちゃんからの手紙 2015年です。
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島根半島の先端 地の果てのような所に暮らしています。
毎日霊峰大山を見て 不思議な光景と出会えば手を合わす まことに美しいところに住んでいます。
半島に林道ができ日本海側のリアス式の海岸を眼下に見た時 これももてなしに使えると思いました。灯台下暗しです。
長野に引っ越した友だちがこういいました。「ここは山の中でなにもないけど 温泉はある」と。私はさそわれるままに地元の共同浴場や温泉センター 山あいの湯治場を巡りました。このとき 「なんででももてなすことはできる」 そう思いました。 私は都会からのお客さんをリアス式海岸にドライブに連れて行くことにしました。「ここがご馳走ですよ」と言ってね。みなが喜んでくれます。起伏の激しい道なので けっこう自転車では大変でしょう。夏はここが波の荒い日本海とは思えないほど美しい海の色です。見たことないですが ハワイにも負けないくらい(写真のハワイ)。湾の中の小さい島に社があり
岸から鳥居が 海の中にも鳥居が 島の社につながっています。 いたるところに神の存在が感じられる所です。
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Sちゃんおたよりありがとうございます。
この手紙は 「おらが美保関自慢」ですね。 霊峰大山 リアス式海岸 海の中の社。島根県は神々が みんなの生活の中にも普通におわします。 いいんじゃないでしょうか。海にはイカ釣り船や漁船があって 海の中にはずっと生き物たちがいる そんな風に考えると それはいい場所ですよね。そこに住んでいると そういうことがあたりまえですが外から見ると 驚きなのかも。
それは私たちが住んでる信州の北アルプスも。 雪をいただく春の山なんかも驚きかも。現にうちのお母ちゃんは生前 驚いていましたからね。「氷河のような山」といってね。どうしてなのかとその山並みを見ますと そんな気になってくるから不思議ですね。
おたよりおまちしてます