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おたより

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カワバタエプロンさん(K)の作品です。
これはベスト。なにもかもおおいかくす すぐれものです。
2014年に私がホームページを再びやると言った時 Kさんは「宝塚まで新幹線で一人行くなんて頑張ったやん」とほめてくれました。
たしかに 近頃の私は この遠出が もう外国か宇宙に出かけるようで 大変なのでした。 Kさんは独身の頃 保育所か幼稚園の先生してたんです。さすが「のりばっぱチルドレン」をほめるのがうまいです。(あってるかしらこの表現)
「フットワークええなあ」とも。「ネットワークええなあ」に聞こえたりして 耳だってホームページです。 何が言いたいんだか。

ずっと前「いっしょにパソコンやろなあ」とKさんに誘いかけたことがあるんです。 そのときはKさんのほうがやりはじめて 私がうろうろして とうとういっしょにはできませんでした。

二度目はこの信州でのお話です。 私が娘に大急ぎでパソコンを教えてもらいました。 たしか彼女が「大阪で仕事をがんばってみる!」と言って 準備していた時に彼女は 「今しかないなあ。いっしょにやったげられるのは」 などと言うので ホームページをつくってもらったんです。 どのぐらいやったかなあ 調子よくいってたんですが ついにこわれてしまったんです。  そのころは パソコンを家族で使っていたので 私一人のものではなかったんです。 そのパソコンが調子悪くなって パソコンがわかる娘は大阪 とうとうだめになってしまったんです。 そういうわけでいったんは「NEKO美術館」をたたんだというわけなんですが。 その時はKさんはどうだったかなあ。

三度め これが今です。もう パソコンみたいな「めんどくさいもの」やめとこうと思っていました。 娘は私のこうして今見ていただいているようなことに 「才能がある」と思ってくれていて なんとかしてこれをなんとかできないものかと 考えていてくれました。 私は この「こいつをなんとかしたい」という家風の中で(夫せいは私や子供たちにいつもはっぱをかけます)育ったもので その流れに乗せてもらって けっこう画集を出したりしていたんですが。

「お母ちゃんには やっぱ ホームページがいちばんええなあ」と娘は言いましてね。 「今しかないよ。おぼえとかんとこれ以上年取ったら やりたくなってもやれへんよ」と言われました。今は娘も結婚して子供のお母さんです。遠く離れていますが パソコン合宿と称して 私は宝塚に行って 数日 出来上がってる(知りあいの人に作ってもらいました)ホームページの「やり方特訓」を受けました。 やっぱり大変でしたが 前にもやってましたから 自分としては 大丈夫でした(ほんまかいな)。

 それでノートパソコン背中におんぶして めでたく信州に帰って来たんです。いろいろ迷っていたことがうそのようです。 もうこんなにやりつづけてきた アップするはずのファイルが並んでるのに 迷ってる場合じゃなかったんです、はい。 

ホームページ「NEKO美術館」を立ち上げたら やってみたいことがありました。 今までにもあった構想なんですが カワバタエプロンさんの作品で 手をつなぐように 円を描く といったものです。 エプロンのあいだにはこうしたベストやカーディガンも入れて。 丸くしない場合は どこまでも 入り口までも へびのように 続いていくのも おもしろいかなと。 そういう構想も このパソコンの「NEKO美術館」でやりたいと始めています。 家事の合間にここにじっと坐って 「やる」 それだけです。
 
みなさんたいくつするのは止めませんよ(笑)。 でも私はきっと まいにち たいくつしないでしょう。

他にもSちゃんの手紙を 見せること。 Sちゃんが30代で 大阪から島根県の郷里へ帰って そこでの60代後半の今までの生活の様子は 私からすれば 「文学作品」のようです。 読みにくい字 句読点のない話 海の側の家 漁師の話 私の思う文学なのでした。

私のアートは今まで自分の「身の上に起こったこと」を それまでは折りたたむようにしてしまっていたんですが 一回広げてみるということでもあったんです。

昔から「画家になりたい」などと思っていたのですが これは子供の頃決めたことで 義理堅いことに それに真面目にしたがって そう言い続けて来たようなんですが 「そんなに真面目にやらんでも」と今では思うようになってきました。
こうして絵を引っ張り出してみても その何が面白いのかって それはその時 のぼせたことをやる 私という人間の生き方が 面白かったんです。

そして こんな気まぐれな私に手紙を書いてくれたり エプロンを縫ってくれたりしてくれた 人々に恵まれた私だったということです。
えらい「じまんばなし」となってまいりましたが このへんで。

おたよりおまちしてます  
《 2015.03.23 Mon  _  ちまたの芸術論 》