--------------------《勘違いや間違いということは誰にでもある。先日、或る公開対談の席で、私は「AKB48」のことを「エーケーべー」と発音してしまった。客席は爆笑。対談の相手も「KGB(カーゲーべー)ですか」と苦笑している。私は「えへへ」と照れ笑いしながら、話を先に進めようとした。ところが、周囲のざわめきがなかなか収まらない。「エーケーべー」「くすくす」「べー」などという声がいつまでもきこえている。「ビー」が「べー」になっただけで、そこまで可笑しいかなあ。それにしても、と思った。もう大人になっていてよかった。もしも、自分が小学生でここが教室だったら、今日から私は「エーケーべー」というあだ名で呼ばれただろう。やがてそれは単なる「べー」になる。卒業して中学に入っても、小学校からの友達のせいで「べー」は続く。後輩には「べーさん」だ。さらに高校、大学、会社、老人ホームに入った私は遂にはその由来を知らない者たちに囲まれて、永遠の「べー」として生きることになる。「AKB48」はとうに解散してメンバーはそれぞれの道を歩んでいるというのに。現に、私は「トビシマ」の本名を思い出せない。彼は小学校の同級生である。社会科の授業のとき、先生に当てられて、致命的な答えをしてしまったのだ。先生・「旧石器時代、縄文時代、古墳時代、その次は何時代ですか。えーと、なんとかくん?」なんとかくん・「トビシマ時代」 正解は「飛鳥時代」である。惜しい。いや、そうでもない。「トビトリ」ならまだわかるけど。「トビシマ」じゃ正解まで二段階ある。一瞬の沈黙の後、教室は爆笑。彼はその日から「トビシマ」になり、そう呼ばれ続け、いつしか本名は忘れられ、殆どの同級生の中で今もそしてこれからも「トビシマ」のままだろう。》これも種村弘さん。子供とは無邪気に見えて残酷なものなんです。みをぎ
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みをぎさんおたよりありがとうございます。
種村弘さんの文 おもしろいですねえ。 子供は無邪気で残酷なものでもありますが。
小学校の先生をされたことのあるみをぎさん 子供のことをよくご存知で。 ふっと思ったんですが 「子供」という漢字って どこかおかしいですね。どのぐらい昔からこの言葉は使われていたのでしょう。
エーケーベーの話、おもしろいのですが あれ ほんとうはどう発音するんでしたっけ?
芸能情報大好きだった私が この発音が正しいように思うのはおかしいだかべえ。
永遠の「べー」は小学校の時に気をつけないと半永久的に同窓会に持ち込まれる、ですね。 「飛島時代」と文字を打ってたら こうでてきて 「いやあ あるんだ」 と驚いています。 「とびしまは あったぞー」と。 このパソコン 何だか つきあいがいいですね。
いつまでも心の中で発音してしまうのが 「かわやなぎ」。川柳のことなんです。これ私の話。 中学校のときに このことばを 発音していたら どうなっていただろう やばかったですね。
ところで みをぎさんのこの「おたより」の話、「1ぺーじ」に移行させてもらってよいでしょうか? だってぴったりの内容でしょう? 間違うくらい。
どうぞ どんどん よこして下さい(笑) よろしくお願いします、はい。
おたよりおまちしています!