『冬の花』 第14回 猫の目草(ねこのめぐさ) 日高敏隆 新潮社 「波」1997・2です。
以前もいったことがあると思いますが 本屋さんで 無料でいただける本です。
この本を見るたびに 自分のぺら本は「なっちゃないなあ」と反省します。まあいい加減な反省ですが。さあ、ここのところを読んでみましょう。
ー冬になるといつも思い出す花がある。 フユノハナワラビだ。 東大の大学院生だったころ、春から秋までは実験が忙しかった。アルバイトを終えて、夜、研究室へ駆けつけ、研究のために飼っているアゲハチョウの幼虫たちの世話をする。サナギになろうとして飼育箱の中を歩きまわり始めた幼虫を拾いだして、脳をとったり移植したりする手術をする。ー
この書きはじめから わたしは物珍しいことを聞いているようでした。フュノハナワラビも初耳ですが、アゲハチョウの幼虫の脳をとったり移植したりするも初耳。
幼虫たちがサナギになろうとして歩きまわる、ここはもっと知りたい話です。あの芋虫がどうやってあの固いサナギに変身するのか、不思議でしたので。チョウになるのも不思議
ですが。サナギになる前に歩きまわるのは、いったい何をどうしょうとしているんでしょう。それとも落ち着かないのか、いやそれとも鎧のような固いものを作る材料を探し歩いているのか。私の読書はこれで終わってもいいのですが。
「生き物にはすべて脳がありますからね」とそういえば誰かが言ってましたね。アゲハチョウの幼虫の脳のことを想像しています。あまりにも小さそうです。アゲハチョウになってからもその脳を持ち歩いているのかしら?また想像。 でもしかし、人間ははって、それから歩いてと変化していきますが チョウははってそれからサナギになって そんでもってチョウに変身して 飛ぶ。 そうなると「きみ、小さい脳やねえ!」などと言ってられないのでは? あの体に すごい 脳が 大きさではなく小さくても しなやかーにあるのではないかと。
であとは読んで下さい。無料だから 邪険にしてるんじゃないですよ。 このもじを追うのは虫眼鏡をお使いになってはいかがでしょう。 虫眼鏡はおもちゃが安いです。 大きいのは 手相見にでもなる時 役に立つのかも。
さいならさいなら