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おたより

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文体論パート5《1904年のこと。2人の若者が、オーストリアのとある工業高校に通っていた。成績のぱっとしない2人の男子生徒が、歴史に名を残すことになろうとは、本人たちも夢にも思わなかったろう。ひとりを、アドルフ・ヒトラー。もうひとりをルードリッヒ・ヴィトゲンシュタインという。ヒトラーは、それから29年後の1933年、ナチス党首として、首相に就任する。そのあと独裁者となって1939年には第二次世界大戦をひき起こし、数百万人のユダヤ人を殺害した。いっぽう、ユダヤ人だったヴィトゲンシュタインは、英国に難を逃れ、1951年にはその地で一生を終えている。ヒトラーほど有名ではないかもしれないが、彼こそ、20世紀を代表する哲学者。そして本書の主人公である。ルードリッヒ・ヴィトゲンシュタイン。波乱と激動の時代を駆け抜けた、このユニークでいっぷう変わった哲学者の、生い立ちを紹介しよう。ルードリッヒ・ヴィトゲンシュタイン(Ludwig-Wittgenstein 1889ー1951)は、オーストリアのの首都ウィーンの、大金持の家に生まれた。8人きょうだいの末っ子で
ある。父親のカール・ヴィトゲンシュタインは、オーストリア有数の鉄鋼財閥のオーナー社長で、ウィーンの中心部に大邸宅を構えていた。母親のレオポルディーネは、芸術に理解ある教養豊かな女性で、ブラームスやマーラーといった音楽家がしょっちゅう出入りしていた。また一家は、ロダン、クリムトらの作品をコレクションしていた。要するにヴィトゲンシュタイン家は、ウィーンでも指折りのサロンだったのだ。☆ヨーロッパでは、いい家の子は学校になんか行かない。自宅で、家庭教師について勉強する。ルードリッヒも、兄や姉たちと同じように、父カールの厳格な教育方針のもと、ラテン語の先生、数学の先生、英語の先生・・・といったぐあいに、何人もの家庭教師をあてがわれた。でもルードリッヒは、あんまり勉強に興味がわかない。ひとりで、好きな機械いじりに熱中していた。ところが、ルードリッヒが13歳のとき、長兄ハンスが自殺してしまう。ハンスは、音楽の天才的な才能があった。音楽家になればよかったのだ。父親のカールは許さず、自分の事業を継ぐように命じた
。実はカール自身、若いころ親に反抗して家出したことがあるのに勝手なものだ。ハンスはたまらず家出して、アメリカに逃れ、その地で命を絶ってしまう。この事件を反省したのだろう。父親のカールは、子どもの教育方針を変更し、ルードリッヒととすぐ上の兄のパウルを学校にやることにした。ルードリッヒは頭は悪くないようだが、成績にムラがある。ギムナジウム(普通高校のこと)は無理そうだ。で、レヴェルを下げ、リンツの実科学校に行かせようということになった。リンツはオーストリア北部の地方都市である。地元に住んでいたヒトラーも、たまたま、そこに入学してきたのだ。》みをぎ


みをぎさんおたよりありがとうございます。
「1904年のこと。2人の若者が、オーストリアのとある工業高校に通っていた。成績のぱっとしない2人の男子生徒が、歴史に名を残すことになろうとは、本人んたちも夢にも思わなかったろう。」

歴史に名を残す人ですか、これがクイズの入り口です。それでももしかして今回は当たるかもしれない、とポディチィヴな(なまってます?)私はいったい。 学校のテストの時、なんの根拠も無いのに「もしかして当たるかもしれない」と宝くじかなんかのように◯をしたりしませんでしたか。でもみをぎさんの文体論クイズは◯ペけじゃないですよねえ。三つぐらいの答えから「正しいなまえに◯をつけよ」みたいなふうにしていただけませんか、教授。

「アドルフ・ヒットラーとルードリッヒ・ヴィトゲンシュタイン」

ここでわたしは「2人のルードリッヒ」だと思うのでした。勘違いではあるのですが。「あわてものの銭失い」あっこんなこと書いてしまったから本物忘れた。ええっと。しかしこれを思い出しても答えにはいっこうにつながらないのですよね。
そういえばずっと勘違いのまま会話が終わってしまう、そんな経験はありませんか。それそれ。(喜んでる場合じゃないですよ)
かくして「2人のルードリッヒ」は「とことこ」と手塚治虫のまんがにとーちゃく。
「2人のルードリッヒ」だっけなあ。 ヒットラーはナチスドイツの総督になり、もう一人はたしか神戸に親といるユダヤ人の青年。この2人の運命をえがいてるまんが。

もとにもどろう。ルードリッヒ・ヴィトゲンシュタイン(なんとややこしい名前)は後に哲学者になる、オーストリア有数の鉄鋼財閥の息子。ここらへんで神戸が出てこないことに気がつかなきゃ、勘違い王になるのです。しかたがないから笑うことにして。

「ヨーロッパでは、いい家の子は学校になんか行かない。何人もの家庭教師をあてがわれた。」

義務教育とかないんや。と感心するのでした。兄のハンスが自殺。音楽の才能が会ったのに父親は自分の事業を継ぐように命じたから。父親は反省したらしく、こどもの能力にあったリンツの実科学校に行かせる。 そこでアドルフ・ヒットラーとルードリッヒ・ヴィトゲンシュタインは出会う。

ざっとこんなところ。

私はさっそく答えを教授に送ります。だいたい、予想の答えが出てくるというのはまだ「まし」なのです、はい。 何も出てこない時は非常に残念です。まるでやる気無しみたいでしょう。しかし、これも正解ではありませんでした。

答えは「はじめての言語ゲーム」橋爪大三郎です。「だれようこの人」 もっともわかりやすいヴィトゲンシュタイン入門書らしいですが、全然分かりよくない、と教授は言っています。最後まで読める人は30%はいないとおもうけど、らしいです。 アウトサイダーの私はさらにわからないんですよぉ!

かくしてきょうも過ぎ行く。みなさんもこのクイズやってみますか。
そいじゃあまたね。さいならさいなら



《 2015.02.06 Fri  _  ちまたの芸術論 》