『パリパリ伝説』 かわかみじゅんこ 祥伝社 です。
このまんがは以前とりあげたかもしれません。 これは第8巻なのですが、1巻から8巻までみんな読みました。本屋さんに行くと「このまんが、どこまで買ったんかなあ」と思い出せずに同じのを買ってしまいそうになります。それはどうしてかっていうと、歳のせいかもしれません。いや、あれです、中身をみることができないようになっていますから思い出すきっかけがつかめないのかも。いや、8巻目ともなるとあのまんまるの顔にひょろっとカールした3本の毛が「見たかもしれんわ、これ」と感じてしまうせいかも。などと。 作者は2004年パリに移住。フランス人のフイリップさんと結婚。2005年長女誕生。趣味は旅行。2月16日生まれ。 とあります。
第1巻をかったのはどういうきっかけだったのかなあ。そう、「まるかいてちょん、ちょん、ちょん」この主人公の顔にひかれたのかも。こういう入り口でひかれるのは、「わたしもまんがをかけるかもしれない」と思い込むからです。銀色七生(字あってるかなあ)のまんが(この絵のぶたがちっちゃいんですよ)に出会ったときもそう思いました。このときはすぐまんがをかきはじめたものです。 その「簡単そう!」というものは、わたしにやる気を、ほっとして起こさせますが、かわかみじゅんこのまんがの場合はそうかんたんにはいきませんでした。 そういうわけで読むファンにとどまりました。 彼女のまんがはほかにもいくつかありますが、「まるかいてちょん、ちょん、ちょん」形式はこれだけで、他は普通のまんが(普通とは?)のようです。
内容はパリに日本人の主人公がくらしはじめて、結婚もし、赤子という女の子ができ、ともに暮らしているという、「日頃日記(どんな日記やねん)」のようなものだと思います。 パリ、あこがれの岸恵子などがくらすおしゃれなパリ、パリは絵描きにとってもモンパルナス、ピカソ、ロートレック、モジリアーニ、(全部思い出すと老化防止になるかも)すごいところなんです。 「すごい」は、遠く感じるものですが、このパリパリ伝説はそうでもないのです。 結婚したフイリップさんにしても、パリコレの男というよりは、なんだか日本おっさんに見えます。 彼の親戚をみてみると、あきらかに鼻の高いおめめぱっちりのフランス人だというのに。 というので、あこがれのパリは払拭されます(この日本語あってますか?)。 天候だって「花のパリ」ばかりではありません。 不安定な天気は「パリはかんたんに住めんわ」と思う人もいるかも。 主人公は最初の作者紹介で書きましたように旅好きです。フランスという国は外国にとり囲まれているのか、スイスにすいすいと(しゃれよ)行ったりするのです。娘の赤子はわたしの時代のおかっぱです。ハーフのようではありません。 そんなこんなで、なんていうか、ゆるくよみかえしたくなるのです。 フリップさんは再婚です、たしか。その娘は学生かな。結構マイペースな。暗い影はここでは見当たりません。このように、たらたら書いてしまうのは、このまんがの影響かもしれません。 次号は第9巻、おぼえておくのはこのわたしであります。