ありんこはちいさいです。で、ぞろぞろみんなで歩いてるすがたは、ながいながいへびのようでもあります。そのなかのいっぴきのありんこをみてみると、「せっせせっせ」してるように見えたり、「あれ?」ととまどっているふうだったりします。さてなにが言いたいんだか?ある人によりますと、この「なにがいいたいんだか?」はこまったことではなく、未来があることなんだそうです。ゆっくりゆっくりねかしておくのも、いいそうです。「あれ?」とさがしまわることもありだとか。そして、きょうのわたしは、そうですねえ、「いまごろ、ちいさいものが好きになってるなあ」という気持ちです。本もちいさい、文庫版のもの。そういったとたんに、「図鑑は、ずっしり思いので、大きいし重たいけど、これもいいじゃない」と。木彫りのものは、きわめてちいさいものを。このように自分の中に2,3
人のわたしをそろえておくと、退屈しません。いつもいつも結論がでないのですから、こまったものですが、「わたしには、未来があるのか」と、たまにはいいこと言うひとに出会えるものです。