2024.03.07
20240307
私、ここのところ鼻水はさほど出ないのに、ずーっと鼻声。自分の鼻声自体はちょっとしたセクスィー感があって嫌いじゃないのですが、なんだか息苦しいし、ボーッと頭痛気味にもなる症状はそれでもあんまり気持ちの良いものではないのでございます。山瀬まみです。
私の場合は猫ちゃんアレルギーによるアレルギー性鼻炎が主な原因だと思われますが、只今絶賛飛散中のスギ花粉によるアレルギー性鼻炎のほか、そのほかにも、たとえば副鼻腔炎など、周囲を見渡してみると耳鼻科系の症状で悩んでいる方がとっても多いような気がします。
成瀬文子さんがここのところ悩まされていたとある症状もそんな耳鼻科系。そんでもって。なにかしらの症状が出るとすぐに病院へゆく成瀬文子さんは、向かった近所の耳鼻科にて、とある症状名を診断されました。いや、何もそんな答えを隠すほどのものでもなく、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による代表的な症状のひとつです。
ただ、この症状の名前を意外とみなさん知らない。かくいう私も恥ずかしながら知らなかった、ということで、私、もちろん医療知識など持ち合わせないただのど素人ですが、なにかの役に立つかもしれないということでちょっとご紹介する次第でございます。(早川調べ)。
はい。というわけで。
みなさんのなかで、「なんだか最近一回むせると、そこから咳が止まらなくなっちゃって」という方はいらっしゃいませんでしょうかー🙋。もしかすると、それ、「後鼻漏」が原因かもしれません。
みなさんご存知だったでしょうか、後鼻漏。こうびろう。後ろに鼻(水)が漏れる、と書いて、後鼻漏。読んで字の如く、鼻水が前ではなく後ろ、つまりは喉に向かって落ちていく(漏れる)症状のことをいいます。
鼻水がのどに落ちていくこと自体は何も不思議なことではありません。みなさんも自覚されたことがもちろんあると思いますが、たとえ健康な状態であっても毎日自然に起こっている生理現象です。しかしながら、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎によって鼻水の量が増え、喉に落ちていく量も多くなってしまうと、まぁ、端的にいって、とても気持ちが悪い。はたまたその症状が次第に悪さをし出すと、咳を誘発してしまう。ひどくなると咳が全然止まらない、ということになってしまいます。成瀬文子さんもまさにコレでございました。
ちなみに、成瀬文子さんはそんな後鼻漏にも効くお薬を処方してもらったほか、なんでも鼻うがいを実践しているそうで、隣でみていても長引く咳症状というのは随分と軽減されているように思います。同じような症状で困っている方はちょっと参考にしてみてください。
けっ。なにを素人が偉そうに。とは思うのですが、今回「後鼻漏」という症状名を知りますと、それまでは喉に落ちていようが前からドバドバ出ていようが、それらはひとくくりに「鼻水」でしたが、今では通常の「鼻水」と「後鼻漏」はもう別の症状として自覚できます。名前って便利ね。
まぁ、素人の見立てで断言、決めてかかるのは危険かと思いますが、それでも自分の症状をお医者さんに端的に、より具体的に理解してもらうためには、患者である私たち自身がひとつでも多くの症状名を知っておくことはたいせつだわ、と改めて思いましてね。・・・あ、ほら、いま、わたし、後鼻漏。からの鼻水。からのくしゃみ🤧。もうっ🐄!アレルギーめぇー🐏。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です