2023.05.30
20230530
九州から東海エリアにかけて、一気に梅雨入り。私たちの住む近畿エリアでいえば「6月5日あたり」が例年の平均のようですので、ちょうど一週間早い梅雨入りとなりました。
梅雨。どうでもいい話なのですけれど、私、こうして “梅雨” という文字を打っているだけで、脳内では寸分のズレもなく(ハッピーバースデー・つーゆー)がパブロフの犬のように出てまいりますが、そういった特異体質の方はこちらを読んでくださっている方にもいらっしゃるのでしょうか。梅雨。ハッピーバースデー。梅雨。ハッピーバースデー。梅雨。ハッピーバースデー。梅雨。
そういえば。
そういったことで申し上げますと、“そういえば” も “総入れ歯” に脳内スピード変換されていますが、いかがでしょうか。
総入れ歯。あ、そういえば。
我が家にはちょっと偉そうな大きさのウッドデッキがございまして。おうちを建てた当初は(ここでバーベキューなんかしちゃったりするのかしら。セレブリティーだわ💃 リア充だね🕺 アハハハハ。踊りましょー💃 アハハハハ。回ろうよー🕺)とちょっとした夢を描いておりましたが、我が家の立地上、周りが別のお宅に囲まれていることもあって、(煙が出て怒られたらどうしよう)となんとなく気が引けて、バーベキューはおろか、そこで時を過ごすようなことも、まあ、ございませんでした。
そして、いつのまにか10年の月日が経ち、一昨年あたりでしょうか、ウッドデッキの Wood が Bad で Derringer。踏む位置を間違えると木が折れるんじゃー。ということになってしまい、今では無惨に折れたウッドがそこかしこに点在するデッキに。まったくもって人様にお見せできるような場所ではないどころか、自分たちでも見るのすら嫌、ご近所から見えるだろうその景色は(あそこのお宅、なにか事件でもあったのかしら)というオーラが出ているのではないかと心配になる有様でございます。もちろん、幾度となく再構築を試みて数名の方に打診をしてきたものの、なんとなくご縁がないままにただ時は流れていたのですよねー。
しかーし☝️。このたび、ようやく、そんなウッドデッキスペースの再構築計画にひとすじの光がさしました。おそらく、まもなくやってくる夏のあいだには完成することとなるでしょう。
その暁には、真っ黒に日焼けをしてトロピカルジュースをいただいている “セレブリティーHAYAKAWA” をリア充感たっぷりにお届けできればと思います。
それはそうと。私としましては、こういった空間になればいいなぁと想像をしている具体的なイメージがあります。季節は秋でしょうか。ウッドデッキで絵を描くなり、本を読むなりする高校生の息子。そこにとある同級生がやってきます。
「💁♀️よっ!」
「🙎♂️よ、じゃねーよ。そうやって人んちの庭に勝手に入ってくるんじゃねーよ」
「💁♀️いいじゃーん。ここ居心地いいんだもーん」
「👨🦰いやあ、また来てくれたのかい」
「💁♀️あ、おじさーん。おじゃましてまーす」
「👨🦰いつでもおじゃましていいんだよ。ほら、珈琲でも淹れて差し上げなさい」
「💁♀️だってさ」
「🙎♂️ったく。うちは喫茶店じゃねーっつーの」
「😺にゃー」
・・・といった夢の恋愛模様が繰り広げられる空間になればいいなあと思っています。ただ、肝心の息子がこういったキャラではありませんので、高校生までにはそこんとこなんとかしていただけないかしらと密かに思っております。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です