「夜の番人に おたずねいたします」
なんてことをいいながら 物語をつなげていくのを ホモ・サピエンスは得意なんでしたっけ?
きのう「サピエンス前史」を書いて 世界中に広がった 人
その人の対談があったのを テレビで見たんです
ええっと相手は日本人の もうそれこそ何でも知っている人
何でも知らない私がこういう事を書くと もう 悲しいですね
その長い対談の中で 宗教の話が出て来ます 宗教については 話す力がない私ですが
神が こういう事を話されたああいう事を話された その話の量は太古の昔から
ハンムラビ法典とかあって
すごいのです これは人間以外そういう事をする生き物はいないそうなんです
で
わたしのような庶民は やはり妄想とか言いながら はなしをつくっていくことができます
森の番人でもあるふくろうは ある日 満月の夜に 「自分は 番人だけでは好奇心が満たされない」
そういって それから 満月の夜には お話を始めるのでした
独り言の時もあれば 森の動物たちに向けて
どんなお話か それは 今しがたつかまえてきたねずみに まず 話させるのです
ネズミはいつもかくれながらも 色々な話を見聞きしているからなのです
やさしい話から恐ろしい話まで
で
ふくろうは その話を聞いてから 頭の中の図書室に 内容を収めて
そのねずみを たべるのです
わたしも ホモ・サピエンスですね