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こころ 夏目漱石

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こころ 先生と遺書 夏目漱石 つづき

旅先で 「私」はKのことを ああでもないこうでもないと そして自分の考えていることをKにうちあけようと もんもんとしているのですね
「おい 君は あのお嬢さんの事を好きなのかい?」「ぼくがあのお嬢さんの事を好きなのを知っているのかい?」この二つの事が 言えずにいるのですよね
大困難なのですね
それは 後悔と次ぎにやって来る Kに対する疑い 
だんだんKのほうが「私」よりもてそうだとか おちつかないのです
Kのほうはというと 堂々としているのです

《 2019.08.21 Wed  _  読書の時間 》