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あつくなるぞーきょうも

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五つのほとけさんが
むくむくと
やっぱり それぞれ ちがうもんですね
ダークダックスは何人でしたっけ
ほとけだっくす

知恵も いねむりも びっくりも けんそんも
いろいろ

話はかわりますが
「ピカソとの17年」ラポルト
ラポルトの名前が ピカソそばにいた女性のなかで 見ることは少ないのかもしれませんが いたのです 一時期
彼女が ピカソから聞いた話は興味深いですね

「人間というものは、人間の顔に挑戦することをなかなか許さないものなのだ。
コローの風景画や静物画は面白いように売れたが、人物画のほうは仲中売れなかった。」

「ぼくのアトリエは一種の実験室だ。あらゆる実験がそうであるように、うまくいく実験もあれば、失敗する実験もある。人びとはすべてを欲する。しかしぼくの絵を好きになるためには、彼らもマゾヒストであらねばならない。ぼくはこうした研究をつづけながら、自分は自分の才能を泥の中にひきずってきただけではないか、とひとりごとを言うことがある。そんな思いにとらわれる日が、たびたびあるんだ。描く絵が美しいときがある。人々がそう思うときがある。それはそれでいい。大切なのは、それらの絵の生まれる過程だ。線が一本一本つけ加えられる過程なのだ。一つの状態から別の状態へ移り変わる過程なのだ。それが絵画であり、同時にまた、詩であり哲学なのだ。」

「常に彼の奥底にあり、彼を悩ましてやまない一つのことがある。それは彼自身の芸術の本当の価値はいったいどのようなものであり、後の世代が彼の芸術についてどのようなことをいうだろうか、ということだった」(デポルト)

「ピカソさん ご自分の絵が売れてほしいというときは過ぎ 絵の生まれ変わる過程を本気で見てくれよ そうなっていくんですね
あなたの絵をほめる人 欲しがる人はいても それもそんな人が多過ぎて それは
ピカソの上を行く人がいないということになってしまうのかな 
いくら変化をしても ロートレックの作品を通り過ぎていっても(なんでもできそうなのだろう)でも あの短い人生の中で描いたこととピカソのように実験的にためしたこととは ちがうな
で ピカソは 本当の価値とはいったいどのようなもの? と 悩むわけだけど
そうなんですね やっぱり人間はライオンとちがって悩むんだなあ
だけど なにもかも 手に入れると 本当の価値にとどくのかなあ
ピカソさん どー?
ただね この 変化 これは後世のわたしには きりかえ として生きていますよ
そんなことじゃないんだよー ピカソさん そんなに悩まないで下さい
そちらじゃ どうなんです? やっぱり 一番を 走り続けてるんですか
本当の価値は 見つかったの?」(のろこ ちゃう のりこ)

人々はすべてを欲する そうかいなあ



《 2018.07.17 Tue  _  日記(日々) 》