ヘルマン・ヘッセを読みはじめてることは この前言いましたよね
全て打ってみることは やりたいですけど 無理はしないことにしますね
今 「ヘルマン・ヘッセ、人と作品」のところです。
ええ言葉が ほんの上を散歩していますと 転がっているんですね
この方は その気質故 お母さんをずいぶん苦しめたそうですね
「白い雲」などは お母さんに捧げていますが 残念なことに
刊行の数ヶ月前に亡くなっています
で わたしは 散歩でひろった言葉を 打ってみますね
「自己に忠実に生きようとするものは孤独になる。孤独者をいつも裏切らず
慰めてくれるものは、自然である。」
「私は、自分が本来小説家でないことを知っている。....人々が本来小説と呼ぶものは
行為する人間のあいだのできごとの表現である。これに反し、いま私たちは孤独な
一個の人間を表現する欲求を感じる」
「人間の眞の天職は自分自身に達することにほかならぬ」
「何か外部のものが救いを提供してくれるということはあり得なかった」疲れを癒しに
インドに云った彼は失望して帰った。
「ジッダルタ」の第一部はロマン・ローランに、第二部は日本に長くいた従兄
グンデルトにささげられた。
ドイツの学者やきそって血迷った愛国的な叫びをあげ、憎悪をかき立てているのに
黙っていられなくなり、控え目であるが、「おお、友よ、そんな調子で叫ばないで!」
と訴えたため、ドイツの言論界から、売国奴とののしられ、多くの出版社や新聞雑誌から締め出された。
*
「おお、友よ、そんな調子で叫ばないで!」
世界中の叫んでいる人に そしてわたしに