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ナマリの兵隊

「ナマリの兵隊」ハンス・アンデルセン 光吉夏弥訳 岩波書店 1978 

つづき
 
  その子は、さっそく、テーブルのうえに、ナマリの兵隊をならべました。
 どの兵隊も、そっくりおなじでしたが、ひとつだけ、ほかのと、ちょっとちがっていました。
 その兵隊は、一本足でした。いちばんしまいに、いがたにいれられたので、ナマリがたりなかったのです。
 それでも、その兵隊は、ほかの二本足の兵隊とおなじように、しっかり、一本足で立っていました。
 さて、これから、わたしがお話ししようとおもうのは、この一本足の兵隊のことなのです。

つづく

***

「その兵隊は、一本足でした。いちばんしまいに、いがたにいれられたので、ナマリがたりなかったのです。」

そーだったのかー!ナマリがたりなくて 一本足だったんですね。
うれしいな そのことがわかって。


《 2017.03.21 Tue  _  1ぺーじ 》