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ナマリの兵隊

「ナマリの兵隊」ハンス・アンデルセン 岩波書店

 あるところに 二十人と五人の、ナマリの兵隊がいました。みんな、一本の古いさじから生まれた、きょうだいでした。
 どの兵隊も、鉄砲をかついで、しょうめんをむいて、立っていました。そして、赤と青の軍服を着ていました。
 みんながはいっていた箱のふたがあいて、この世で、さいしょにきいたのは、
 「やあ、ナマリの兵隊だ!」ということばでした。
 そうどなって、パチパチ、手をたたいたのは、かわいい男の子でした。
 その子は、おたんじょう日のおいわいに、それをいただいたのです。

***

「ナマリの兵隊」ハンス・アンデルセン作
この本のことは ずっとずっとずっとまえから 知っています
で 絵に描いて 思い出そうとしたりしました

でも 私にはよくあることなのですが この本一冊分の内容を
おぼえていないのです

こういう機会でもないと
死ぬまで 思い出さないと思います
きょうは ここまでにします
《 2017.03.20 Mon  _  1ぺーじ 》