「ナマリの兵隊」ハンス・アンデルセン 岩波書店
あるところに 二十人と五人の、ナマリの兵隊がいました。みんな、一本の古いさじから生まれた、きょうだいでした。
どの兵隊も、鉄砲をかついで、しょうめんをむいて、立っていました。そして、赤と青の軍服を着ていました。
みんながはいっていた箱のふたがあいて、この世で、さいしょにきいたのは、
「やあ、ナマリの兵隊だ!」ということばでした。
そうどなって、パチパチ、手をたたいたのは、かわいい男の子でした。
その子は、おたんじょう日のおいわいに、それをいただいたのです。
***
「ナマリの兵隊」ハンス・アンデルセン作
この本のことは ずっとずっとずっとまえから 知っています
で 絵に描いて 思い出そうとしたりしました
でも 私にはよくあることなのですが この本一冊分の内容を
おぼえていないのです
こういう機会でもないと
死ぬまで 思い出さないと思います
きょうは ここまでにします