写真にブローチをつけて NEKO美術館発
そのころ だいぶまえのはなしになりますが
「写真にブローチをつけてみる」そんなことが 自分には新鮮なのでした
服にはブローチをつけますよ よくあるはなし
で 実行するのですが けっこうむずかしいのです
それまでには 写真の上に 物を置いて また写真を撮る
これはやってましたよ
写真というハガキより小さなものに
ひとつなんでもいいから 置いてみると 新しい世界が 広がるのです
と まあ おおげさにいってみましょうか
で このことは きっと 長く続くに違いないと その日は思うのです
ところが すぐに しぼんでしまいました
どうしてかな
てまえの 夢のほうが ふくらみすぎていたかもしれません
この実行 人とかかわってでも わかってもらおうってこと
これ 大事よ
ここから ことは スタートというくらい
そういうものが備わった人もいれば 努力して失敗してもやる人などがいます
これ 必要よ
私?少ないです。
少ない人は しかたがないですね
で そのままにするのも残念な人は
NEKO美術館みたいなものをつくる
ほかにもありますか?知りたいなぁ
若いときからしかたがないとあきらめるのも
ちょっとね
私も けっこうがんばってみたんです
それから 努力が足りないとか 自信を持てとか
自分に言い聞かせながら 歩いてきたんですけど
ここでは いままでためしたり 続いたりしてきたことが
出せるんです けっこう思い切ってね
私は 表現を成功させることは ひとつ 認められて成功することだと
1本で 考えていたようです
で とても小さくなる時がありました
でも そのまえに お金を稼がなきゃとか 自分はどんな人だろうとか
表現したいと思う時よろこんでるのだろうかとか
いろいろあることを 1本にはできないと思うんです
まずできないことに小さくなるのではなくて できることをやってみます
できることをやってみるにも いろんなこと でてきますよね
それむずかしいとかんがえるんじゃなくて すきまをぬけつつ できるでしょう
「できないことからはじめるから 小さくなった」ことを思い出して下さい
あれ きょうは講演をたのまれたわけ?
ちゃうちゃう それはできないことのひとつよ