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おたより

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みをぎさんの毛筆

届きました
にじんだところが きれいですね

鞦韆は「しゅうせん」と読むそうです。 確か私は この字は「ぶらんこ」と読むそうですといいましたね。 鞦韆はしゅうせんとよんでぶらんこという意味なんだそうです。

みをぎさんとは 考えてみれば この季節になると おたよりをしたくなります。
83歳のみをぎさんは 500m歩くのが限界ということですが いったい500mというのはどのくらいの距離になるのかしらと思います。
これは結構の距離で ここでいえば近くのスーパーまでの距離だそうです。
毎日歩いて行くのは 人によってはいい散歩でしょうが わたしには はーはーです。

みをぎさんは何年か前2度引っ越しをしたそうです。
引っ越しをするためには 前の家が売れるまで どこかに荷物ごと住まなくてはなりませんね。あたりまえのことですが みをぎさんは 老人ホームに入ってる叔母さんのうちに住むことになるのです。そのおうちはなんと敷地が300坪もありました。そこへ荷物を入れるのはじゅうぶんでした。ところが次に入るおうちは 大工さんが時間をかけて つくったおうちですが ちいさなおうちだったのです。
なにもすてないで いたので 忽ち困ってしまいました。そこで屋根裏部屋をつけてもらいましたと 書いてあります。

わたしはなぜかこういう話が好きなのです。

みをぎさんはテレビを見ない人と わたしはいいましたが それは正確に云えば違うそうです。見る必要があるのに忘れるのだそうです。ここんところは わたしぐらいにならないと わかりませんね。ほんと ほんま。

わたしはテレビで「ギリヤーク尼ヶ崎」をみたとき みをぎさんのことを思って 「もうこの人は こんなに 歩くのもしゃべるのも大変なのに おどりだすと すごいんですよ」と。
その群衆の中にみをぎさんは...と探しましたが(以前の)みをぎさんは見つかりません。これもほとんどあたりまえですね。

みをぎさんの中での歴史はそりゃあ すごいんです。
高木護さんもすごいですよね。

みをぎさんの「かも?」ということばについてですが それはわざとそうしているんだそうですよ。
つまり間違ってるかもしれない、まちがっていたら「ゴメンなさい」「教えてね」と含みを残して書いているのだそうです。「◯◯である」と書かないのは 自身がないのと 私のはプロパガンダではありませんというエクスキューズということになるかなぁ..
まあ臆病なだけね!学術論文だったら許されないでしょう?

なんかむずかしいことを 私に話してくれるなんて うれしいです 大人になったみたいで。 で「文体を鑑賞する」で5人の作家の文体を教えてもらったりして。
すごいな。すっきりむだがないというと むだなことをいうなといわれそうなんだけど。

なんのはなしでしたっけ?

そのうちみをぎさんは あきらめるのです。なにをあきらめるのかって?
手ごたえのある 同じ位置ではなしをするには この人は 子ども過ぎるなぁって(笑い)

でもしばらくおいて2年ぶり位の このころになると わたしが おうかがいをたてることになっているのです。

みをぎさんの宝引き出しをあけるのは どなたでしょう



《 2017.02.23 Thu  _  おたより 》