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おたより

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ぴーさんからのおたよりのつづきです。2016

夫せいさんとの個展。
タイムスリップしてこっそりおじゃましたいです!

のりこさんの絵が、8枚もお嫁にいったのですねー
うれしかったですねー!
どんな方がどんな絵をお迎えになったのでしょうか。
お気に入りの絵を、お家に飾って、まいにち眺められるって
うれしいだろうなぁと想像しています。

こはのとおさんぽしているとき、
きれいな空や、きれいな葉っぱ
にぎやかなどんぐり、
小道をノンキにななめに横切るねこちゃん
それからそれから
千曲川のふわふわのススキ...
今日は真っしろなアルプス
それらを眺めながら
のりこさんに報告したいなーと思うことがたくさんあります。

10月のことですが、こはのとどんぐり拾いをしました。
こはのがお昼寝しているときに
どんぐりの帽子屋さんごっこをしました。ふたつバージョンもありますよ。
相合い傘みたいに2人でかぶってもいいですね。
一番下の左から2番目の子は、カツラにも見えますね(笑)

まいにちがあっという間です。
目の下にくま、カサカサの手、気がつけばまだ寝ぐせ...

ひーひー言いながら母ちゃんしています!

のりこさん、いつもありがとうございます。
あたたかくしてお過ごしくださいね。

ひーひーぴーより

***

ぴーさんおたよりありがとうございます。
どんぐりもいろいろ個性があって面白いですね。
カツラをかぶったどんぐりなんか 笑ってしまいますね。
こはのちゃんのお昼寝中にやるってところがいいですね。こんなにならべても
こどもは「ぱちゃぱちゃ ぐるぐるのぐる」にやってくれるかな?

まいにちがあっという間ですか。 目の下の熊 あれ?目の下に熊が出るとどうなるのかな。 手も血が出たり カサカサになりますよね。 気がつけば寝ぐせ これはテンプルちゃんのお話のようで 笑いました。

そうなんですよ。子供はぷるんぷるんなのにね。

子供の小さい時 夫セイに手伝ってもらって個展をしたりしました。
ところがそんな日に限って 弟たちをみてくれるお姉ちゃんたちが 風邪を引いていたり
大丈夫かなと電話してみると なきながら 「早く帰ってきて」となったりね。
そうなると 落ち着きがなくなってしまう私でした。
でも その年代は 私の場合 まだ元気と なにかがありました それはなんだろうな。

いやに「ばあさんくさい」今の私ですが あの頃は大忙しで走っていたので 「えんぴつ一本のスケッチが」一番できました。 もうちょっとタフだったら じっくりと絵の具を使って描いてみたかったな。
「それから子供はだんだん大きくなってドングリの木になりました」ちゃうちゃう!

多少落ち着いてきたところで じっくりと絵に取り組めたのかといいますと それが
それほどでもなくてね。 子育ての合間をぬって 「やー!」とやってるぐらいが もしかしてちょうどだったのかもね。
個展の日がきまると 結構それまで何カ月もあるのですが 毎日絵のことを考えていたし
描いていましたよ。調子良くのっていく年と 何かうまくいかない年とありましたね。
それでも 絵ではあんまり悩まないんです なぜか。 他のことではくよくよ もじもじしましたけどね。 考えてみるとこの「他のくよくよすること」があったから 絵は楽しかったのかもと ばあさんになって振り返ってみると思います。

あれ なんのはなしでしたっけ?

またお話きかせて下さいね 



《 2016.12.05 Mon  _  おたより 》