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クリスマスの日に

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くりすますプレゼント  NEKO美術館発 2016年12月24日

たしか ひつじかいなら クリスマスらしいですよね
でも ここではヤギが登場してしまってる
まったく知らないんです くわしいことは
で そこにナマズがやってくるのは
さらにおかしいですか?
家が何軒かあって
雪が積もってる

これはクリスマスの贋作

贋作といえば
「美術館を手玉に取った男」というドキュメンタリー映画を
今日見ましたよ。全米を騒がせた贋作者 
マーク・ランディス

彼の絵は どうやって本物を描きうつすのかというところから
興味深く 見入ってしまいました
本物の写真の上に 画用紙らしきものを置いて
ひきあげては 少しずつそれもすばやく 描き取っていくのです
もう 子どもの頃から そういうことができたようです

色鉛筆や絵の具を駆使して しかしテレビを見ながら やるのです
きれいに整理された部屋で この人はきれい好きだと 思いましたね
壁にも 小さな作品がかざってあります

その絵を美術館などに寄付するのです
牧師さんの格好をしていましたが そういうふうにして 寄付していたのかな
考えましたね 
お母さんも 息子と一緒に慈善事業に熱心だったそうだけど
愛するお母さんはこれでみると2年前に亡くなっていましたね

おとうさんはもっと前に亡くなっていて
2人暮らしが長い間続いたのです
精神の病気ですが 医者にもかかっていますが
とにかく 発覚するまで このやりかたを
30年間続けていたのです

マーク・ランディスに興味を持っていた画商ですか?
ちがいますね ドキュメンタリーの監督サム・カルマン 
どキュメンタリー作家 ジェニファー・グラウスマン

すぐ解らなくなる私ですが ま 

上のなまずのおきものと ヤギの絵のつみき バックの絵は
子供が小さいとき描いたものでしょう
それとも孫かなぁ 
今日見つけた絵です 

マーク・ランディスはまわりの人に何度かこう言われていましたよ
「こんなに描けるのだから 御自分の絵を描きなさい」とね
そしたら 彼は やはり同じような表情で 「そんなものもありますよ」と
自分のお母さんの姿を描いたのをさしてましたよ
つまり そういうことに興味あったのかなぁ

きのう「ピカソとその周辺」打ちましたよね
ピカソや画家たち 画商たちの絵の売買に関する世界でしたね
自分たちの絵で勝負する
たいがいは そうでしょうね

マーク・ランディスには それは ないようなんです
有名な46もの美術館が所蔵していたそうですが 
少なくとも彼のところでは
お金は動いていないようなんです

しかしすごいうまい

この一定の動作 出来上がっていく楽しみ
こうやっていることが かれにとっては おちつくことなのかなぁ
でも いきごみは 感じられたような
きらっと目が光ったかな

あっ 家に煙突らしきものがついているでしょう
これはパイプ
上の絵ですよ〜






《 2016.12.24 Sat  _  これくしょん 》