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山下清

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裸の大将放浪記 山下清 昭和54年 ノーベル書房

僕は一しょうけんめい働いて 自分の着てる服や しゃつがよごれたり ぼろぼろ
に切れたりしているので僕は「このなりはひどいな」と言ったら だんなさんが「今は
そのなりはみっともなくはない 今は着るものがない時代だから 今は戦争がはじまってるから 皆着るものが不自由しているので 今はぼろぼろのなりは みっともなくない
今ぼろ着てるのはえらいのだ」と言われたので 僕は「ぼろ着てよごれた物を着てると乞食と思われる」と言ったら「乞食と思わない 幾らぼろ着ていても顔見ればわかる 乞食はにんそうが違う なりはぼろでも顔が違う」と言われました 
ほかの人が僕のこと「山下のしゃつはぼろぼろに切れてるから乞食みたいだな」と言ったのでくやしくなってしまいました

***

この本はどこで手に入れたのかなあ。私は山下清さんの切り絵が好きだったので 読むのを楽しみにしていたのです。日記でも小説でも 本にはいろんな書き方があると思いますが この本は不思議と「なるほどなあ」 「そのとおりだな」と思ってしまうのでした。清さんはまじめに言ってるんでしょうが ほんとのことってこんなにおかしいものなんだなあと笑ったりもしました。
清さんは旅というんでもなく(まわりが放浪癖というので)ずいぶんいろんなところに行っています。確か長岡の花火を切り絵にしていますが 放浪していて 花火をスケッチしたんですかねぇ。あんまり花火台の近くに見に行ったので しかられたとか ありましたよね。好奇心 知りたいというのがあったんでしょうね。

さいならさいなら
《 2016.03.27 Sun  _  1ぺーじ 》