世界の美術 セザンヌ 河出書房 1964
<サント・ヴィクトワール山> 1904〜6年頃 油絵
セザンヌはピカソに大いに影響を与えました。
この絵を見れば そのことがよくおわかりになるとおもいます。セザンヌは印象派の時代も経てきていますが ピカソはセザンヌの新しさをどこに見つけたのでしょう。ピカソは言葉でそのことを言ったのか たぶん表現で示したのでしょう。
自分が十代のとき ピカソとセザンヌをつなげて考えたことはありませんでした。
ピカソのように自由に描こうと描いていました。
セザンヌは1839−1906です。セザンヌは写生地で雨にあって倒れていたといいます。しかし次の日には植木屋のヴァリエの肖像を描きに庭に出て行っているのですね。驚きですが 部屋に帰ってきた時は瀕死の状態だったということです。しかしほぼ現役で亡くなったということですね。67歳でした。
ゴッホもそういうことかもしれないですね(現役ということでは)。ピカソのあの老いた自画像はどうだったんでしょう。
父が私が十代の時に買ってきた画集ではピカソはまだ生きていますね。1961年までの年譜ですが80歳です。
どんな最後であろうとも どこまでも描き続けようとしたセザンヌはすごいし 幸せだったのかもしれませんね。そしてとにかく作品はのこり ピカソと出会えたんですね。