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おたより

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カワバタエプロン作 

高木護

特技のようなもの

鳥になろう
魚になろう
雲になろう

◯歩くこと
 歩くとき、目的や目標や限られた時間があるとしたら、こんなつまらないことはない。
 目的や目標や限られた時間なしに、足の向くまま気の向くまま、ぶらぶらと自由自在に歩くことこそ、歩くということの真骨頂ではないだろうか。
 そこに山があるから登るのだという、あわよくば頂上までも、征服してやるぞという驕りの心は、ブラブラある木にはいらぬ。

***

「木賃宿に雨が降る」という高木さんの本の222ぺーじでは こういうふうにはじまります。この人はぶらぶらあるきが好きなのか 自然にこう歩いてしまわれるのか わたしはそのぶらぶらあるきのすがたを見たことがないので で どうつづけばいいでしょう?

ところでかわばたえぷろんさんのこの袋 私に何度もつれまわされた 過去をもっています。小さな手提げ袋はありますが このふっくら感が ええんです。
あっそうそう 例のなべしきは 肘をそのうえで立てる なんか年寄りの 肘は人によりますがごつごつしてくるのです。そのまま肘をつくと案外痛いんですよね。これであたまの柔軟体操できたようで いっぱしの体操の先生ですわ。

息子がねコンタクトの話をしに来るんです。まあ椅子がそばにあるから 話しに来るんです。コンタクトレンズを一日起きてる時はつけて ねるときにはずして あらうんですかね そこんところは現場をみてないのでわからんのですが /「でもな」とぼーっとした顔でいうんです。「風邪で寝ている時はつけたままにするのかどうか?」このことを姉の(本人の)だんなに聞くんです。一番よく電話するのが彼らしく またケイタイをはさんでそれは「ぼけとつっこみ」のお笑いみたいなんです。コンタクトレンズ漫才は延々と続くんです。
《 2015.09.27 Sun  _  おたより 》