これはね、2人のコラボレーションの作品集の1ぺーじです。作者はははとむすめ。
作者・ははは、むすめ・ひひひ。遊んでるばやいじゃないんだけど。出版社はNeko美術館です。 これは足下に転がっていたり、そこらへんで集めたものをコラボレーションした本です。若い者が年上のおばはんをおちょくるのはよくある話ですが、この本の特徴は年上のおばはんが若い者をおちょくっています。若い者は将来に不安をかかえています。おばはんもむかしはそうだったのですが。「あたしってけっきょく」の結局という字も書けないくせに、とおばはんは若い者のことを笑っています。「みずたまりにうつる自分の姿に何思う」と一句作ってみたり、「しかしこいつ堂々とへたしてるなあ」と若い者を見下し、「才能の粒」ー「びんのそこにほんまにちびっとやんけ」とか。おばはんはまた、ころころはんこをためしてみたり(これがまともな形なかなか出て来ないんよね)、「才能の粒ったってうまく大きくなるのは少ないで」などと、若い者をおちょくりまくるので
す。
出版社はこの本のタイトルをなんにしようかと社員に相談しました。「2人のコラボレーション」とか、「はははのむすめ」とか。ところがこの出版社は零細企業のくせに、こういうことでもなかなか決められないんです。コーヒー(いのだ)タイムがやたらと多く、おかしをつまみ、「どないするねん」。このままいくとこの本はまたボツになりかねませ
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