拾った小雀は黄色いくちばしをしておりました。手の平の上で、なんだかおこっているようでした。「ええっと小雀はなにを食べるんだっけ?」「虫?粟だって食べるって聞いたよ」「ぴいぴいとだれかにSOSを発進しているようだよ」「きまってるよね、親をさがしてるわけで。水はのむのかなあ」20代のころ、小雀を拾ったことがあります。子育てはなかなかうまくいかないもの。仕事に行ってるあいだに死んでしまいました。クレア・キップスの『小雀物語』は幻の世界的ベストセラーだそうです。クレアさんは小雀の親の中の親、感動したあ。雀をもちあみでつかまえて焼き鳥にした人もいますが。わたしは今65
歳ですが、鳥にまつわる話いくつもってるかなあ。いずれまた。