本にらくがきをしたことがあります。すみっこに遠慮がちには、学校の教科書によくやりましたね。これは、もちょっと、大胆な物です。百円で古本屋さんで買ってきましたんですが。ハードカバーの裏側には、「お知らせ冬がこない限り春はやってまいりません」と書いています。次に、「あーあほんとにがっかりいしたのよお」です。目次のところには、「冬春夏秋」「発音してみよう」「はじめまして」そしてそろりと、はいっていきます。どういうふうにはいっていくのかなあ?「わたくしは、何回目かの、バカをやって、おりますが、この下を流れる、文字の数々は、読めば、武将のこと、読まずば、それまで、人生は、これほどまでに、シンプルな、ものかも、ところで、冬は、当然、寒い、しかし、場所によっては、あつい、たとえば、お風呂、たとえば、こたつ、たとえば、ホッカイロ、たとえば、できたての、ぼたもち、たとえば、やきいも、たとえば、給料日、たとえば、ときとして、たとえば、おでん、たとえば、あの人の胸どきどき、」ここまでで、90ページです。どうです、こんな暑い日にもう、まいりますよね。この本は374ページあります。1996年にやりましたよ。