2014.06.08服のデザインと、こどもとの週末

652.jpg


来週にせまった、つぎの春夏ものの企画打ち合わせを前に、机いっぱいに生地のスワッチやら資料やらデザインやら、なんだかごちゃごちゃの中、格闘中です。
第一回目のだんなはんとふたりで行う、デザイン打ち合わせ。
何月にこのアイテムとこのアイテムとこのアイテムを出して、などというシーズンスケジュールを打ちあわせるのですが、意見ぶつかりまくり。夫婦なので、険悪な雰囲気になることもしばしば。
でも、このぶつかりあいが毎回必要で、このあとに、ぽつぽつといいデザインが浮かんできたりなんかもするのある。
かたくなった頭を、やわらかくしながら、お風呂はいったり、ごはんをつくったり、子どもと遊んだり、眠れない夜の布団の中で、服のデザインをかんがえる日々。
毎回、売れなかったらどうしよう。というプレッシャーと、売れなくてもいいから、ドキドキするものをつくるんだ!という気持ちと行ったり来たり。そして、最後は、そんないろいろなことがどうでもよくなるくらい、デザインに没頭していく。
そして、それはいつもぎりぎり。ぎりぎりにならないと、火がつかない。

今週は、6月の新商品や追加生産分の検品や出荷もかさなるので、もっと早くに火をつけとくべきだった。と思っても遅い。
あと少しで、なんだか糸口がみつかりそうなのだけどなあ。

653.jpg

とはいえ、土日は子どもがいるので、仕事はしない。(できない)
お休みの日の最近の習慣になっているのは、図書館→ツタヤ→イオン。土日のうちどちらかはこのコース。
図書館は前々からよく行っていたのだけど、引越しをしてからなぜか清荒神の中央図書館へいくことが多くなって、この図書館なんだかよくわからないけれど、わたしも大好きな図書館である。司書さんたちの雰囲気もよいし、喫茶室(まだ利用したことがない)もあったり、絵本も豊富でハヤオが大好きなせなけいこさんの絵本のラインナップがすごい。本屋さんでもみたことないよ。というような本もあったりして、たぶん、ハヤオはせなけいこさんの絵本をもうすぐで全部制覇するのではないかな。
ハヤオが読みたいというせなけいこさんの本はレアすぎるのか、書庫にあるものが多くて、いつもリクエストして持ってきてもらう。しずかな図書館で、探している絵本がみつかると低音で「おおおおおお〜〜」と喜びの声を発し、(すぐにどこにいるのかわかる)1回で借りられる最大10冊をよろよろしながら抱えて、「かか〜(おかあさ〜ん)」と言って呼びにくる。
家に帰ると、借りてきた中でもお気に入りのものばかりを読んで、ついには読まずに返してしまう絵本もあるのだけど、夜寝る前に1週間、借りてきた本をじゅんぐりに読んでいくのは、わたしもだんなはんも楽しみのひとつになっている。
何回も同じ絵本を読んでいると、噛み締めるように味わえるのがいいなあと思う。

・・・あ、もうこんな時間。(夜12時まわる)
明日も早いので、まだまだ書きたいことはあるけれど、もう寝ることにいたします。みなさま、おやすみなさい。