2012.02.06たまには服の話も

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たまには、おしゃれの話も。

今年の冬、大活躍しているのはこのアイテム。何回も何回も着ては洗濯してはのくりかえし。
気に入ったものは自然と何度も着てしまうもので、日々の生活では汚れてもよくて、洗濯を繰り返してもよくて、あったかくないとだめで、着心地もよくないとだめで、という小さな難関を乗り越えている服。
ブランドをはじめてからは、おのずとnaruseの服ばかり着るようになっているので、宣伝みたいになってしまうのだけど、今季つくった麻ウールのカーゴパンツ、コットンウールタイツは、作ってよかったなあ〜としみじみ思う服。
カーゴパンツは、春夏はコットン地のものが大活躍だったのだけど、冬場はあったかいという意味でこればかり着ている。色は、黒。
大体組み合わせることが多いのは、去年つくったクルーネックセーター。どの色とも相性がいい。
去年、おととしあたりからメンズっぽい着こなしが好きで、メンズというか、おじさんというか。ジブリの鈴木さんや宮崎駿監督が着ているような服というのか、ああいう服が好きなのである。

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リネンシャツも白だけでなく、ネイビーをよく着る。セーターの裾や袖からちらっとみえるのがいいのである。
そして、タイツである。
このタイツ、リピーターのお客さんがここへきて多くなってきている。取り扱い店舗でも、タイツはリピートが多い。実をいうとコレクションがはじまってすぐのときは、そんなにも反応がなく、いいのになあ、いいのになあ。と在庫をみながら思っていたのだけど、やっぱりいいのである。
わたしはスカートもパンツと同じくらいの割合で、よくはくので冬場はタイツは必需品。
タイツがないとスカートははけないとさえ思っているので、いいタイツというのが本当に欲しかったのである。
でも既製品で多いのは、アクリル混のタイツで、2,3回はくと摩擦部分に毛玉がでてしまって毛玉をとるのが面倒だったり、なんだかすぐに古びてしまうものが多い。唯一、わたしの狭い行動範囲でみつけた海外ブランドのコットン100%のタイツは、毛玉がでないけど寒いというのと、コットン100%は色あせが早いので、結局このタイツも1シーズンはいたら来年は新品がほしくなり、来年まで持ち越すタイツに出会えなかったのである。

そこで、つくったのがコットンウールタイツ。カーディガンやソックスでも同じ糸で作っているんだけど、洗濯しても色あせが少ないし、毛玉がでないし、あったかいし。ほんとうにいいものができたのである。
色も定番の黒やグレイは、もちろんよくはくのだけど、同じくらいグリーンやベイジュも大活躍した。意外となじんで履けるのでよかった。
地味に、ゆっくりゆっくり売れて行き、先日グリーンは完売。そんなわけでタイツは、来年も引き続きつくっていくことに決定。

リネンシャツやカーゴパンツやタイツや、繰り返し作っていきたいアイテムが増えてきて嬉しいのだけど、作っている側としたら新しいことも平行してやっていきたいところで、もうすぐスタートする春夏では初めてオリジナルテキスタイルにも挑戦している。

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写真のポケットティッシュケースは、近々スタートの春夏で初めて作ったムーン柄の生地。コレクションではスモックブラウスで登場。
ポケットティッシュケースは、取り扱い店舗さんからの別注アイテム。手作りで東さんがひとつひとつ作ってくれたもの。ノベルティなのだけど、ノベルティにしとくにはもったいないかもという出来。可愛いのができた。
ツリーがつながるテキスタイルは、来年の秋冬の新作(はやい〜)。カットソー地である。この生地で、ベビー服にも挑戦。秋冬では、刺繍テキスタイルにも挑戦していて、先日、堺にある刺繍屋さんで打ち合わせをしてきた。
オリジナルは、お金もかかるしロットもいるし、今はまだ背伸びしながら手をだしている感じである。
でも、やっぱりあたらしいことをやるのは、楽しい。その分、不安も大きいし、新しい人間関係もつくらないといけないのだけど、(わたしは仕事で新しい人と会うのが苦手・・)それでもやりたいことができるのは、そういう関わってくれる人がいるおかげである。

オリジナルの生地の見本サンプルが届くとき、ほんとうにドキドキして、その生地でできた服や小物をみたとき、ほんとうに感動する。
だんなはんといつかお店が持てたらいいねえ。と話すようになって、ほんとうにそういうことができたらいいなあ。と思う。
なかなかどれもまだ手が届きそうで届かない夢なのだけど。

もうすぐ、取り扱い店舗では春夏の新作がスタート。
まだまだ寒いけれど、たのしみに待っていてくださったらうれしいです。