2024.12.06
『ワタシは私の時間を纏う。』本日(12/6)より発売開始です。
おはようございます。代表の早川です。
いよいよ、今夜21時からは、【DARUMA × atelier naruse】。5年目となる横田株式会社さんとのコラボ企画が【Online store|the an】で開催されます。
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DARUMA × atelier naruse 2024
~ bosco(New item)& mong-mal ~
atelier naruse|Online store【the an】
2024年12月6日(金)21:00~ release!
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そして、本日はもうひとつお知らせ。
いよいよ、【DARUMA × atelier naruse】の集大成となる一冊が完成、発売開始となります。
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atelier naruse × DARUMA
ニットパターンブック
『ワタシは私の時間を纏う。』
定価|¥2,750(税込)
DARUMA STORE、全国手芸店、Amazon にて
本日、2024年12月6日(金)12時ごろより発売開始
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「どんな本にしようかしら」と企画が立ち上がったのは、昨年10月のこと。
私こと早川は、その場で編集・ディレクターに任命されましたが、だったらつくりあげる本は、“編むひと” はもちろんのこと、“編まないひと” にも届けることができる本にしたいなぁと思いました。
ただ、そんな本をつくりあげるために私が思いついた方法は、これまでに誰もやっていない方法(すくなくとも私は知らない方法)だから成功するかはわからない。そもそもどうやってつくっていけばいいのかもわからない。なにより、はっきりいって、とってもめんどうくさい。そんな方法だったりもしました。
それはたとえば、本をつくる前に、まずはショートムービーをつくる、ということだったりしたからです。
お願いをしてスタッフとして関わってくれたみなさん、映像チームも、書籍チームも、大袈裟にいえば、あたりに立ち込める霧を両手でかき分けながらちいさな光を見つけていくような作業だったと思います。ダルマ糸の横田社長は、よくぞ「GO!」を出してくれたものです。
けれど、そうやってできあがった書籍や映像は、ちょっと不思議で、ちょっと不器用で、けれども関わったスタッフひとり一人のアイデアとセンスと技術と、それから “熱” がしっかりとこもった、ほんとうにすてきな一冊、ほんとうにすてきな映像に仕上がったと思っています。
なにより。制作に関わることができた自分たちが、とっても、とっても、ほんとうに、ほんとうにたのしかった。
今回、そんな書籍と映像の主人公になった女性のモデルは、横田株式会社の牧野貴子さんです。彼女は近所に住んでいて、プライベートでも友人です。そんな彼女はいつもいつも編んでいる。おうちへ遊びに行ったときも、待ち合わせ場所に遅れて会いに行ったときも、冬も、秋も、春も、夏も、ほんとうに、いつも、いつでも、編んでいる。それは「編むことがたのしいから」というとてもシンプルな理由で、けれどそれは、なによりも幸福なことで、ちょっと奇跡みたいなことで、きっとみんなが望んでいることで、私もそんな牧野さんにとても憧れています。
でもそれは、仕事だったり、趣味だったり、家事だったり、“好きなことがある” すべての人のことでもあって、そしてそれは、きっと今これを読んでくれているみなさんや自分のことでもあると思って、私は主人公の女性を描いたつもりです。
そんな “好きなことがある” 主人公の女性は、atelier naruse でずっとモデルをしてくれている麻絵ちゃんに演じてもらっています。
この書籍と映像にまつわるその他のエピソードも、これから、DARUMAさんから、デザイナーの成瀬文子から、そして、この場所でも、すこしずつ公開されていきます。
いつもよりもすでに情報量が多くなっているかもしれませんが、ぜひ、そんなところも色々とチェックして、たのしんでいただけたら、と思います。
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世界のすべての “編むひと” へ。
“好きなことがある” 世界のすべての “編まないひと” へ。
そして、いつも atelier naruse を応援してくださるみなさんへ。
リスペクトと感謝を込めて。
ひとりでも多くの方へ届く一冊に、
映像になればいいなぁ、と願っています。
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これからどんどんさむくなっていく季節が、
もっともっと、ワクワクできますように🎄。
いつも、ありがとうございます。
atelier naruse 代表 早川卓馬より